衝撃的なニュースに目を見張った。米国の…
衝撃的なニュースに目を見張った。米国のトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領との会談が決裂し、その映像が世界に流された。
停戦、そして平和に向かって前進するかと期待していただけに、驚きと残念な思いだ。これからどうなっていくのか、世界が注目している。
国内では、岩手県に続いて山火事が相次ぎ、多くの人が避難生活を余儀なくされている。街中の火事と違って、消火活動も困難を極め、延焼の拡大を食い止めるのに精いっぱいだ。
また日本海側を中心に積雪被害も多く、奈良にいては想像もできないほどの雪の量だ。厳しい寒さから、夏には酷暑となるのではないかと心配もする。
3月となり、東大寺のお水取りも本行が始まり、大和路の春も間近だ。緊張した世界情勢や自然の脅威など、暗いニュースを吹き飛ばす春になってほしいと思う。
国も新年度予算がどうなるか大詰めだし、地方議会も予算審議の真っただ中だ。きょうから県議会も代表質問や一般質問が始まる。党利党略ではなく県民生活に密着した論戦を期待したい。(治)