デジタル地域通貨推進に1億円提案 - 天理市
奈良県天理市は26日、3億6792万円を追加する2022年度一般会計補正予算案など6議案を発表した。来月1日開会の市議会9月定例会に提案する。
補正予算案は、高原地域への移住・定住の促進を目的とした大和高原「福住村」プロジェクトの一環で廃棄茶園の再生事業に400万円、マイナンバー新規交付者にポイントを付加するなどデジタル地域通貨(イチカ)活用推進事業に1億508万円などを盛り込んだ。
また、21年度の一般会計決算は、歳入319億3475万円、歳出298億5606万円で、実質収支は19億7427万円の黒字だった。