自民党奈良分裂か 岩田議長ら4人離脱
正副議長を擁する奈良県議会の最大会派の一つ、自民党奈良(9人)が分裂、他会派からの合流も含めて新たな会派が設置される見通しになった。来年4月の県議選に向けた勢力再編の動きとみられる。同党勢力は既に自由民主党(9人)▽自民党奈良▽自民党絆(3人)―の3会派に分かれており、新会派が結成されれば四つに分裂することになる。同党は今週末に開く県連総務会で会長改選を予定しており、影響も注目されそうだ。新会派は6人程度の規模になるとみられ、きょう26日の各派連絡会で報告される。