歴史文化
奈良県明日香村・石神遺跡東方 大規模区画の東南隅を示す塀跡 7世紀後半から末

東西規模は133メートル
奈良文化財研究所(奈文研)は6日、奈良県明日香村飛鳥の石神遺跡東方の調査で、7世紀後半から末の大規模な区画の東南隅を示す塀跡が見つかったと発表した。同遺跡には同時期、官衙(かんが、官庁)などがあったと推定されており、区画内の実態を考える上でも重要な成果としている。
東西規模は133メートル
奈良文化財研究所(奈文研)は6日、奈良県明日香村飛鳥の石神遺跡東方の調査で、7世紀後半から末の大規模な区画の東南隅を示す塀跡が見つかったと発表した。同遺跡には同時期、官衙(かんが、官庁)などがあったと推定されており、区画内の実態を考える上でも重要な成果としている。