奈良県消防学校、五條市に移転整備へ 大和高田案から変更

奈良県の山下真知事は17日、老朽化が進む宇陀市の県消防学校について、五條市の県有地に移転、再整備する方針を明らかにした。同日、五條市で開かれた南部中核拠点の地元説明会で住民らに伝えた。県は当初、大和高田市の県立高田東高校跡地への移転整備を計画していたが、防災拠点と一体的に整備することで災害時に活用できると判断し、計画を変更する。
奈良県の山下真知事は17日、老朽化が進む宇陀市の県消防学校について、五條市の県有地に移転、再整備する方針を明らかにした。同日、五條市で開かれた南部中核拠点の地元説明会で住民らに伝えた。県は当初、大和高田市の県立高田東高校跡地への移転整備を計画していたが、防災拠点と一体的に整備することで災害時に活用できると判断し、計画を変更する。