社会
30年の集大成ずらり あすまで奈良県大和高田市で笠井さん初個展 木彫など130点展示
定年から約30年間、木彫など多彩な作品を作り続け、米寿を迎えた元教員の笠井文夫さん(88)=奈良県大和高田市在住=の初個展「笠井文夫展」が11日、大和高田市本郷町の市文化会館さざんかホールで始まった。笠井さんは同展を「最初で最後の集大成」と位置づけ。第42回県高齢者美術展(シニア県展)で最優秀賞に輝いた木彫作品「コロッセオ」など1997年から2024年までに制作した木彫、木工、額縁、茶道具、陶芸、計約130点を展示する。あす13日まで。入場無料。