社会
きょう1月5日は小寒 奈良県桜井市・聖林寺のナンテン 古刹に映える赤
きょう5日は二十四節気の一つ、「小寒(しょうかん)」。暦の上では、節分までの約1カ月を「寒の内」と呼び、1年で寒さが最も厳しい時期を迎える。
古くから「難を転ずる」との語呂で縁起物としても重宝されるナンテンが奈良県桜井市下の聖林寺で小さな赤い実をつけ、参拝者を迎えている。
寺は多武峰山麓の中腹にあり、国宝十一面観音をまつる古刹。境内に点在するナンテンは寒さに耐え、鈴なりの実が冬の日差しに映え印象的だ。しばらく楽しめそうだ。
詳しくは、同寺、電話0744(43)0005。