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石光寺の寒ボタン、見目麗しく 色美しく - 奈良県葛城市

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藁苞がかけられた寒ボタン=20日、葛城市染野の石光寺

 奈良県葛城市染野の石光寺で、冬の到来を告げる寒ボタンが開花し、参拝者の目を楽しませている。来年1月上旬まで楽しめるという。

 

 境内には、約30種類300株を植栽。同寺によると、今年は夏の猛暑などの影響で、開花する株数は例年より少し少なめという。つぼみを付けた株に、風雪よけに傘状の藁苞(わらづと)を被せている。

 

 ピンクや紫、黄色などの寒ボタンが参拝者の目を楽しませている。同寺の染井義孝住職は「株数は少し少ないが、咲いている花の姿や色は良い」と話す。

 

 同寺では元日から1月末まで、弥勒堂の秘仏を開帳する。

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