大和中央道「若葉台工区」奈良市が事業着手明言 来年度予算に調査費計上

大和西大寺駅高架化巡り県との協議平行線
奈良市の近鉄大和西大寺駅の高架化を巡る県と同市、近鉄の3者の協議に、「事業総額や負担割合などが明確になっていない」などとして、同市が「不参加」となっている問題で、仲川元庸市長は13日の定例記者会見で、大和西大寺駅近くの「菖蒲池第8号踏切」など「開かずの踏切問題」の認識に、駅高架化という手法にこだわる県と、踏切そばの交差点改良など「渋滞緩和の一手を」と主張する市の考えにずれがあると説明。協議の参加に消極姿勢を示した。一方で、「市の道路渋滞の根幹に南北道の不足の問題がある」として、今年5月に「敷島工区」が開通した都市計画道路「大和中央道」の「若葉台工区」への事業着手を明言。来年度予算に調査費を計上する考えも示した。