奈良県議会、23年度決算案を不認定 大型事業の予算執行停止巡り
知事、議会側の姿勢批判
奈良県議会の9月定例会は23日再開し、2023年度県歳入歳出決算の認定案を賛成少数で不認定とした。このほか4件を認定するなどし、閉会した。決算認定案は自由民主党・無所属の会などが「議決を経て成立した予算に対し、執行停止した事業についてその後の手続きを欠いており、不適切」などをして反対した。これに対し、山下真知事は議会閉会後、「議決された事業をやるか、やらないかは知事に裁量がある」と反論した。同議案は決算審査特別委員会でも賛成少数で不認定となっていた。
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