奈良市、佐保小学校校舎建設事業12億2400万円増額へ 9月定例会に提案

奈良市は30日、9月定例議会に提出する総額約20億2910万円の2024年度一般会計補正予算案を含む議案22件、報告27件、諮問3件の計52案件を発表した。議案には今月9日開札の工事入札で応札者がなく「不成立」となった市立佐保小学校(同市法蓮町)校舎建設事業の債務負担行為の変更が含まれ、再度設計書を見直し経費を積算した結果、事業の限度額を12億2400万円増額変更する。市は26年度の新校舎完成を目指すが、債務負担行為の変更で事業費は60億円を超えることになり、議会からは「小学校1校を建て替える金額としてはあまりに破格だ」などと異論も出ている。9月定例会は9月6日に開会する。