奈良市庁舎ZEB化費用20億円に批判噴出 議会「再検討すべき」

カーボンニュートラル実現に向けた奈良市役所本庁舎の「ZEB化」について、21日の市議会市民環境委員会(山本直子委員長)で、事業費を巡って批判が相次いだ。事業費は市が当初想定した12億円を大幅に上回る20億円と見込まれ、議員らは「30億円余りをかけた耐震化がようやく完了したところで、新たな経費負担は市民の理解を得られない」などと批判した。
カーボンニュートラル実現に向けた奈良市役所本庁舎の「ZEB化」について、21日の市議会市民環境委員会(山本直子委員長)で、事業費を巡って批判が相次いだ。事業費は市が当初想定した12億円を大幅に上回る20億円と見込まれ、議員らは「30億円余りをかけた耐震化がようやく完了したところで、新たな経費負担は市民の理解を得られない」などと批判した。