住職の手作り品 まごころ便を発送する - 音羽山観音寺後藤住職の花だより
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観音寺では本堂の中で手作りジャムや寒こうじなど、住職手製の品が販売されています。詰め合わせて「まごころ便」という名前で、ならリビング通販でも受け付けていますが、この日は何件か送るとのこと。記者も微力ながらお手伝いしました。
梅雨の中休みとはいいながら、地上では猛暑になろうかという7月上旬のこの日。昼過ぎに8人の家族連れが寺に登ってきました。
ご夫婦に、長男夫妻、次女夫妻に子どもが2人。話を聞くと、ご夫婦は島根県の隠岐の島からやって来たとのこと。息子さんたちは大阪在住。久しぶりの再会で、どこに行こうかという話の中で、観音寺に行きたいという声が上がったそうです。
みんなで本堂にお参りし、住職の手作り品を購入していました。この時の本堂は28℃。日差しはきついものの、山の下に比べると山から吹く風はさわやかで、心地よく感じます。
8人の家族連れが山を下りて行った午後、住職がまごころ便を何件か送るというので、この日お手伝いに来ていた女性2人と一緒に手伝うことになりました。
まず箱の側面になる部分に観音寺の判を押して、オリジナルの箱を作ります。その後、箱の中に緩衝材を敷き詰め、その上に商品を並べます。
今回詰めるのは、梅ジュース、香草塩、八味唐辛子、ジャム、梅干しなど。瓶の商品も多いため、割れないように気をつけながら、緩衝材も使って詰めていきます。
ほんの数セットでしたが、なかなか大変な作業です。これを、ならリビングの通販では30セット作ってもらっています。改めてありがたさを感じました。
★ならリビング通販音羽山観音寺まごころ便」は、発送前月の第1金曜日朝9時に販売を開始します。発送のない月もあるのでご注意ください。また、各回30個限定販売です。
詳細はならリビングHPへ。
<音羽山観音寺>
山の中にある尼寺。桜井市南音羽。
JR・近鉄桜井駅下車、桜井市コミュニティバス談山神社行、下居下車、約2km。
火曜日閉門。17日の御縁日が火曜日の時は開門、翌日閉門