奈良市庁舎「ZEB化」に市議会総務委員会で「過剰投資」と批判の声

費用回収終了に30年
奈良市が来年度から着工予定の本庁舎の「ZEB化」について、7月30日の市議会総務委員会(森田一成委員長)で「待った」がかかった。宮池明氏(公明党)が「庁舎の耐震化寿命を考えれば、20億円のZEB化の費用回収が終わるまでに庁舎は建て替えになる。無駄な投資だ」と批判した。
費用回収終了に30年
奈良市が来年度から着工予定の本庁舎の「ZEB化」について、7月30日の市議会総務委員会(森田一成委員長)で「待った」がかかった。宮池明氏(公明党)が「庁舎の耐震化寿命を考えれば、20億円のZEB化の費用回収が終わるまでに庁舎は建て替えになる。無駄な投資だ」と批判した。