奈良市消防局、「119番」救急出動が急増 熱中症や高齢化背景 最多更新の勢い

奈良市消防局の「119番」通報による救急出動件数が急激に増えている。2018年に年間2万件を超え、23年には2万4千件を突破、本年も上半期の6月30日までに1万2千件に迫る勢いで、年間の出動件数を更新する可能性がある。背景には熱中症などを含む「急病」の増加があり、搬送者の6割以上が65歳以上だ。入院を伴わない「軽症」のケースも多く見られるといい、市消防局は「救急車を呼ぶ前にひと呼吸置き、『電話相談#(シャープ)7119の救急安心センター』も利用してほしい」と呼びかけている。