塵芥車購入の契約など可決 - 奈良県王寺町議会
奈良県王寺町議会は6日、6月定例会を開会。塵芥(じんかい)車2トン積載車の購入契約、町やわらぎ会館(イベントホール・多目的ホール)の照明設備改修工事の請負契約を可決。歳入歳出それぞれ1億5527万9千円追加する2024年度一般会計補正予算案を委員会付託した。
本年度一般会計補正予算案の歳出には、65歳以上を対象に秋開始予定の新型コロナウイルスワクチン接種(個別)の実施費用4575万3千円などを計上した。
町の説明では、塵芥車両は購入から20年たち、走行距離が11万キロを超え老朽化。「年度内に納車できる業者が1社だけだった」と指名競争入札でなく随意契約。購入額は税込約881万円。
また町やわらぎ会館(イベント・多目的ホール)の照明設備改修工事は、一般競争入札で請負契約。契約金は税込1億4410万円。
このほか条例改正の専決処分4件、23年度一般会計予算繰越計算書の報告を受理または承認。監査委員の選任、町功労者表彰に同意し、散会した。