世代を超えた混成チームで交流戦 100人参加、スポーツ検診も - 橿原市多世代交流サッカー大会
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橿原市多世代交流サッカー大会(同市サッカー協会主催、奈良県医師会スポーツ医学部会・県立医科大整形外科・同大スポーツ医学講座・橿原市・同市スポーツコミッションなど共催)が2月12日、橿原運動公園のヤタガラスフィールドなどであり、小学生から一般まで幅広い年代の参加者ら約100人が一緒に試合を楽しんだ。また県立医科大の整形外科医らによる主に小学生を対象としたスポーツ検診や、飛鳥FCの選手らによるサッカー教室なども行われた。
橿原市サッカー協会の垣内輝久会長は「小学生とそのお父さんや、プロの選手が一緒になって1つのボールを追いかける機会を楽しんでもらえたら。子どもたちには勝った負けたよりも、まずサッカーを楽しみ、もっと大好きになってほしい」と話し、参加した小学生とその保護者に、飛鳥FCの選手を加えた混成チーム同士の交流戦を見守った。
生駒市から参加したFCゴレイロの沢田大知主将(生駒南小6年)は「いろんな人と一緒にサッカーができて楽しかった。スポーツ検診はけがの予防など参考になった。学んだことを今後に生かしたい」と笑顔で話した。
2024年2月21日付・奈良新聞に掲載