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こなべスポーツ少年団がV 最優秀選手賞に間路湊 - 第40回奈良新聞社賞「若鹿杯」争奪ちびっ子野球大会

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【こなべスポーツ少年団―あやめ池リトルダンディーズ】こなべは3回、2死二、三塁から峯のタイムリーで二塁走者の田上が本塁に滑り込む。あやめ池の兼平捕手のタッチは間一髪で届かず=奈良市柏木球技場

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疋田エンゼルスが準優勝

 第40回奈良新聞社賞「若鹿杯」争奪ちびっ子野球大会(奈良新聞社主催、奈良ちびっ子野球愛好会主管、奈良県・奈良市スポーツ少年団など後援)最終日は6日、同市柏木球技場で行われ、こなべスポーツ少年団が3勝1敗で優勝した。準優勝は疋田エンゼルス。最優秀選手賞はこなべスポーツ少年団の間路湊が獲得した。

 

 第1試合はこなべスポーツ少年団が7―5であやめ池リトルダンディーズを振り切った。

 

 こなべは初回、西山のタイムリーや相手守備の乱れから3点を先制。その裏に3―5と逆転されたが、二回に峯の左越えランニングホームランで1点。三回には相手守備の乱れと峯のタイムリーなどで3点を加えて逆転し逃げ切った。

 

 あやめ池は初回の大北のランニングホームランなどで主導権を握ったが、二回以降打線がつながらなかった。

 

 第2試合は疋田エンゼルスがこなべスポーツ少年団に6―4の辛勝。

 

 疋田は初回、浜田の適時三塁打を含む打者一巡の攻撃で5点を奪い、二回にも1点を追加しリードした。

 

 こなべは峯のランニングホームランなど小刻みに加点したが、時間切れで涙をのんだ。

 

 第3試合は疋田エンゼルスが6―0であやめ池リトルダンディーズを退けた。

 

 疋田は初回、渡辺創の二塁打とエラーで1点先制。二回には連続四死球や渡辺創のタイムリーなどで3点、四回にも2点を追加。投げては渡辺創と香川蘭の継投であやめ池打線を零封した。

 

 あやめ池は初回の満塁好機を生かせなかった。

 

◆リーグ第1試合

こなべスポーツ少年団 7ー5 あやめ池リトルダンディーズ

(時間切れ)

【こ】間路、西山―田上

【あ】伊藤、鶴岡―兼平

▷本塁打=大北(あ)峯(こ)

 

◆同第2試合

疋田エンゼルス 6ー4 こなべスポーツ少年団 

(時間切れ)

【疋】山本、香川蘭―渡辺創

【こ】峯、田上―間路

▷本塁打=峯(こ)

▷三塁打=浜田(疋)

▷二塁打=香川(疋)

 

◆同第3試合

あやめ池リトルダンディーズ 0ー6 疋田エンゼルス

(時間切れ)

【あ】鶴岡、湊―大北

【疋】渡辺創、香川蘭―浜田、渡辺創

▷二塁打=渡辺創(疋)

 

▷同順位

(1)こなべスポーツ少年団3勝1敗

(2)疋田エンゼルス2勝2敗

(3)あやめ池リトルダンディーズ1勝3敗

 

優勝したこなべスポーツ少年団=同

 

準優勝した疋田エンゼルス=同

 

2025年4月12日付・奈良新聞に掲載

 

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