【動画あり】富雄丸山古墳木棺の状態は良好 「仕切板」垂直状態で残存

類例のない形状や文様をした盾形銅鏡と、鉄剣としては東アジア最大となる蛇行(だこう)剣が出土した奈良市丸山1丁目の富雄丸山古墳(4世紀後半)で、市教育委員会は6日、木棺が良好な状態で残っていたことを確認したと発表した。ひつぎの内部を区画する板も立った状態で見つかり、市教委は「木棺の構造を知る上で第一級の資料」としている。
類例のない形状や文様をした盾形銅鏡と、鉄剣としては東アジア最大となる蛇行(だこう)剣が出土した奈良市丸山1丁目の富雄丸山古墳(4世紀後半)で、市教育委員会は6日、木棺が良好な状態で残っていたことを確認したと発表した。ひつぎの内部を区画する板も立った状態で見つかり、市教委は「木棺の構造を知る上で第一級の資料」としている。