政治
飛鳥地区ふれあい会館建設「市長の強い思いで」 奈良市が資料を公開
奈良市が市議会に説明しないまま民間の土地を借りて進めようとしていた飛鳥地区ふれあい会館建設について、市は30日までに、関係者との同意の過程や経緯を示す資料を議会に開示した。20年4月以降の庁内会議の大まかな内容や起案書など。19日の市議会厚生消防委員会で、早田哲朗(公明党)、樋口清二郎(新世の会)両氏が「結論に至るプロセス、関係者の同意が分かるメール等を含む資料一式の提示」を関係各課に要求していた。