奈良市部活のあり方懇話会、ニーズ調査実施へ 市立小中の児童生徒や教員ら対象2万600人にアンケート

昨年6月と8月、スポーツ庁および文化庁から、学校を拠点とする部活動を地域を拠点とする活動へ移行するよう提言が示されたことを受け、市民や関係団体、有識者などから意見を聞く奈良市の第1回「市学校部活動のあり方検討懇話会」(座長・中西純司立命館大学教授)が22日、市役所で開かれた。2026年度からの実施を見据え、その年から中学校に入学する現在の市立小学校4年生から中学1年生までの児童生徒やその保護者、市立中学校の教員ら計約2万600人を対象にアンケート実施を決めた。