歴史文化
新・大和の神々/8 大垣内の立山祭(広陵町三吉) - 住民手作り、世相を映し
広陵町三吉で毎年8月24日に営まれる「大垣内の立山祭」(同町無形民俗文化財)。地域住民がその年の出来事や人物を「立山」と呼ばれる作り物に面白おかしく仕立て上げ、多くの人に披露するユニークな夏の伝統行事だ。(竹内稔人)
専光寺(地蔵堂)で営まれる地蔵盆の余興として続けられている伝統行事。昔から武者人形が立てられ、始まりは江戸時代に流行した疫病を治めるため身代わりにしたとも、豪族の細井戸氏が武士の名残りをしのんだとも伝わる。
この記事の残り文字数:869文字
(写真2枚 あり)
この記事は歴史文化ジャンルの有料記事です。
続きをご覧になりたい方は
ログインまたはご利用手続きをお願いします。
地元奈良を知るには
やっぱり奈良新聞デジタル!
奈良新聞デジタルの有料プランに入ると
- 月額550円から有料記事が読める
- 広告なしで快適に閲覧(一部バナーを除く)
- 国内・国際ニュースが読み放題
- 上位プランで紙面宅配や紙面ビューア利用可