政治
原告側が監査請求「和解は違法で無効」 - 奈良市新斎苑用地取得訴訟
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奈良市の新しい火葬場「市斎苑『旅立ちの杜(もり)』」の用地取得を巡る住民訴訟で約1億1640万円の賠償金などの高裁判決が確定したにも関わらず、その後の市の損害賠償請求訴訟で被告の仲川元庸市長と元地権者が3000万円ずつ支払い、残りの債権を市が放棄する和解が成立したことについて、住民訴訟原告団の厚井弘志代表(77)ら25人が6日、「和解は違法で無効」として市監査委員に住民監査請求した。
奈良市の新しい火葬場「市斎苑『旅立ちの杜(もり)』」の用地取得を巡る住民訴訟で約1億1640万円の賠償金などの高裁判決が確定したにも関わらず、その後の市の損害賠償請求訴訟で被告の仲川元庸市長と元地権者が3000万円ずつ支払い、残りの債権を市が放棄する和解が成立したことについて、住民訴訟原告団の厚井弘志代表(77)ら25人が6日、「和解は違法で無効」として市監査委員に住民監査請求した。