500人疾走 汗と笑顔 - 葛城市民スポーツのつどい

葛城市民スポーツのつどいが18日、同市の新庄第1健民運動場であり、市内のスポーツ少年団員らを中心とした約500人の参加者が、1500メートル走や玉入れ、リレーなどを楽しんだ。
ゲストとして、1万メートルで日本選手権6連覇を果たし、マラソンでも活躍した福士加代子さんが登場。トークショーや走り方教室などで会場を盛り上げ、その後の競技にも参加した。
福士さんは「どうすればマラソンを好きになれるか?」という参加者からの質問に「自分もなかなか好きになれない」と答えて笑いを誘いながらも、「走ることを楽しむための目標などを考えてみては」とアドバイスを送った。
1500メートル中学生以上の部に参加し、2位でゴールした花岡拓実(奈良育英高1年)は「疲労骨折していたリハビリも兼ねて、友達と一緒に参加した。2位は満足のいく結果。今後の弾みになる」と話した。
玉入れ競技の様子=同
9月23日付奈良新聞に掲載