社会
若き陶工に大役 航空で期待感も - 語り継ぐ平和への願い(2)

1938(昭和13)年に開催された第2回全日本帆走飛行競技大会の記念に製作された陶製プレートは、赤膚焼の陶工、二代・松田正柏(1915~1992)の手によるものだった。奈良の伝統工芸の展覧会などで取り上げられたことはあるものの、現在、その名はあまり知られていない。どういう人物だったのか。
1938(昭和13)年に開催された第2回全日本帆走飛行競技大会の記念に製作された陶製プレートは、赤膚焼の陶工、二代・松田正柏(1915~1992)の手によるものだった。奈良の伝統工芸の展覧会などで取り上げられたことはあるものの、現在、その名はあまり知られていない。どういう人物だったのか。