歴史文化
奈良の玄昉伝承「頭塔」公開、5月8日まで

奈良時代の僧・玄昉(げんぼう)の頭を埋めた墓との伝承がある、奈良市高畑町の国史跡「頭塔(ずとう)」の春の特別公開が4月29日から行われている。5月8日まで。
神護景雲元(767)年、東大寺の僧で二月堂の修二会の行法(お水取り)を始めた実忠が、同寺別当・良弁に命じられて造ったとされる。ピラミッド状の土壇で構成される珍しい塔で、大阪府堺市の土塔と類似する。
奈良時代の僧・玄昉(げんぼう)の頭を埋めた墓との伝承がある、奈良市高畑町の国史跡「頭塔(ずとう)」の春の特別公開が4月29日から行われている。5月8日まで。
神護景雲元(767)年、東大寺の僧で二月堂の修二会の行法(お水取り)を始めた実忠が、同寺別当・良弁に命じられて造ったとされる。ピラミッド状の土壇で構成される珍しい塔で、大阪府堺市の土塔と類似する。