奈良市は、近鉄高の原駅の駅前広場を2025～27年度の3カ年をかけて再整備する。同駅の周囲に広がる奈良・京都府県境にまたがる「平城・相楽ニュータウン」は22年に「まちびらき50周年」を迎え、地域住民らが記念事業などを開催。地域の中心に位置する駅前広場整備について、奈良市や木津川市、精華町の職員などが加わり、「プロジェクトチーム会議」を結成した。「住区の境を超えて、知人・友人・仲間の“つながり”をつくれる駅前広場」へ、再整備プランが動き出している。