歴史文化
赤外線カメラでキトラ古墳石室壁画「青龍」鮮明に 背中の描画線など確認

奈良県明日香村の特別史跡・キトラ古墳(7世紀末~8世紀初め)の石室壁画(国宝)のうち、東壁に描かれた「青龍(せいりゅう)」の図像が、赤外線カメラの撮影でこれまでより鮮明に確認された。文化庁が27日、京都市内で開いた「古墳壁画の保存活用に関する検討会」で報告した。
奈良県明日香村の特別史跡・キトラ古墳(7世紀末~8世紀初め)の石室壁画(国宝)のうち、東壁に描かれた「青龍(せいりゅう)」の図像が、赤外線カメラの撮影でこれまでより鮮明に確認された。文化庁が27日、京都市内で開いた「古墳壁画の保存活用に関する検討会」で報告した。