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色絵梅文大壺 大和文華館蔵
奈良市学園南1丁目の大和文華館が、4月6日まで開催中の展覧会「春の訪れ―梅と桜―」の招待券を本紙読者5組10人に。
春の代表的な花である梅と桜を表した同館所蔵の絵画や工芸を紹介する展覧会。
梅は高潔で清雅な花として文人たちに愛され、詩や絵画の題材にされた。日本で殊に愛された桜は、多くの和歌や物語で取り上げられ、華やかに咲く様子やはかなく散る姿が絵画や工芸に表されてきた。重要文化財の雪村周継筆「花鳥図屏風(右隻)」(室町時代)をはじめ「色絵梅文大壺」(江戸時代)「青花梅文皿」(中国・明時代)「大和名所図会 巻四」(江戸時代)「色絵金彩柿右衛門写梅竹虎文皿」(ドイツ・世紀)など60点余りを展示する。
※2025年3月3日付・奈良新聞に掲載