奈良市子どもセンター128人体制で開所
奈良市が4月1日開所する市子どもセンターは、128人体制でのスタートとなる。市人事課によると、内訳は正職員が60人と会計年度任用職員68人。児童相談所・一時保護所を含む市子どもセンターについて、仲川元庸市長は当初100人体制としてきたが、市議会や各方面から人員体制の拡充を望む声が出て、増強を図った。
市子どもセンターの初代所長には、野儀あけみ市子ども未来部理事の就任が決まった。現在、本庁にある子育て相談課なども来月からは子どもセンターの所管となり、児相・一時相談所などの設置にこれまで関わってきた職員に、他部署からの新規4人と医師、弁護士を合わせた計60人の異動が同日、発表された。