一般会計192億円、過去最大 宇陀市予算案
宇陀市は2日までに、令和4年度一般会計当初予算案を発表した。総額は192億円で、前年度比で5・7%(10億4000万円)増。新型コロナ対策費(3億9287万円)を除いた額としては過去最大となった。財政調整基金からの繰り入れを抑制するなど財政規律に配慮しつつ、重点施策を優先する積極型予算とした。きょう3日開会の市議会3月定例会に提案する。
主な新規事業は、近鉄榛原駅前の交流施設整備・運営事業計5418万円、大和信用金庫旧榛原支店を活用したサテライトオフィス整備事業1億6903万円、5月から大宇陀地域北部で運行開始を目指す移動診療車運営事業2700万円。
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