12日午前9時10分ごろ、奈良県下北山村大瀬の国道425号で「土砂が崩れてきて、通行できない」と通行人の女性から同役場に通報があった。

　吉野署によると、道路脇の斜面、高さ約7メートル、長さ約20メートルの部分が崩落し、道路(幅約7メートル)に土砂が流出したという。けが人はなかった。土砂が道をふさいでいるため、現場付近は通行止めとなっている。

　県道路マネジメント課は、13日午前中に斜面を調査し、対応策を考える予定。