経済
景況感2期ぶり悪化 食品や材料原価上昇で 1~3月企業動向調査
南都経済研究所(奈良市)は14日までに、2025年1~3月期の地元企業動向調査結果を発表した。業界の景気判断を示す景況感DIは、前期(24年10~12月)と比べ13・4ポイント低下のマイナス10・6で、2期ぶりに悪化した。同研究所は「食料品価格などの上昇を背景とした個人消費の停滞に加え、原材料価格の高騰が収益を圧迫している」と分析している。
南都経済研究所(奈良市)は14日までに、2025年1~3月期の地元企業動向調査結果を発表した。業界の景気判断を示す景況感DIは、前期(24年10~12月)と比べ13・4ポイント低下のマイナス10・6で、2期ぶりに悪化した。同研究所は「食料品価格などの上昇を背景とした個人消費の停滞に加え、原材料価格の高騰が収益を圧迫している」と分析している。