税金対策名目で2000万円詐取 容疑でコンサル業の男逮捕
税金対策名目で神奈川県逗子市の会社役員の男性(47)から現金約2098万円をだまし取ったとして、奈良県警西和署は28日、詐欺の疑いで、京都府出身で住居不定のコンサルティング会社役員の男(36)を再逮捕した。
逮捕容疑は2021年6月ごろから同11月11日までの間、会社役員の男性に「税金対策のために必要」とうそを言い、自身が管理する口座に3回にわたり現金計約2098万を振り込ませ、だまし取った疑い。
同署によると、容疑者は建設業許可の取得名目で奈良県河合町の会社役員の男性から現金530万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで今月11日に逮捕され、その後の捜査で今回の件が発覚したという。
容疑者は同署の調べに、「何も言いたくない」と容疑を否認している。