奈良県の絶景、トラックに 奈良県トラック協会がラッピング車出発式 「飛鳥・藤原」と奥大和を発信
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大型トラックを動く看板として活用し、首都圏を中心に全国に奈良の魅力をアピールする奈良県トラック協会(塚本哲夫会長)の「ラッピングトラック」の出発式が27日、県庁前で行われた。コロナ禍の影響で出発式開催は6年ぶり。
同協会が2013年度に始めた事業で12回目。今年は「『日本』はじまりの地飛鳥・藤原」と「四季に染まる奈良・奥大和へ」をテーマに2台をラッピング。明日香村の石舞台古墳や下北山村の前鬼川など、県内の美しい風景写真をラッピングした。
出発式で塚本会長は「『飛鳥・藤原の宮都』の世界遺産登録に向けた大事な時期。活躍してほしい。奥大和の情報発信にもつなげたい」。山下真知事は「奈良の魅力が全国に広まることを期待している」と述べた。