政治

【奈良市新年度当初予算案】3年連続「過去最高」更新 社会保障関連経費が増加

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防災・減災に注力 

 

 奈良市は20日、2025年度当初予算案を発表した。一般会計は総額1680億円と前年度を52億7789万円(3.2%)上回り、3年連続での「過去最高」の更新となった。仲川元庸市長の4期目の任期満了を7月末に控え、新規事業を18件にとどめたものの、物価高騰の影響や児童手当の拡充をはじめ社会保障関連の経費が膨らみ、大型予算となった。政策面では前年度に続き「防災・減災」に力を入れ、1.5次避難所と位置付けるロート奈良鴻ノ池パーク(同市法蓮佐保山4丁目)の装備を充実。高齢者補聴器購入助成などに目配りも効かせ、国の交付金を活用した「物価高騰対策」には中学校給食の無償化やプレミアム商品券の発行を盛り込んだ。仲川元庸市長は予算案のテーマを「安心と成長」と説明。今月28日開会の市議会3月定例会に提案する。

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