各国の視点で議論 奈良女子大学で「模擬EU2024」 全国の学生47人が参加

気候変動がテーマ
奈良県奈良市北魚屋西町の奈良女子大学で26日、27カ国が加盟する欧州連合(EU)に焦点を当てた国際教育プログラム「模擬EU2024」(駐日欧州連合代表部主催、奈良国立大学機構国際戦略センター共催)が開かれた。関西や東京、秋田県の大学の1年から院生までの学生合計47人が参加して、気候変動をテーマにEUにおける政策決定をシミュレーション。議論を通じて複数国の視点や、優先事項を考慮する意思決定の複雑さなどを体験した。オンライン配信もあった。