【衆院選2024】地域と人を守りたい 原山 大亮候補(47)=維新新= 奈良県3区 - 候補者プロフィル
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父子家庭で育ったが、小学6年の時、国会議員秘書だった父憲一さんが交通事故で死去。きょうだいと共に親戚の家に引き取られた。習い事や塾に通う機会はなく「政治の光が当たらなかった」との思いを強く持つ。
24歳で建設会社を起業し、吉野郡選出の松尾勇臣県議の誘いで政治の道へ。橿原市議時代は議長を経験、公立小中学校のエアコン設置や議員の定数削減に取り組んだ。昨年4月の県議選に当選。「社会システムの行き届かない所に意見する」を政治信条としてきた。
出身の大淀町を含む選挙区は県面積の約8割を占め、過疎化・少子高齢化が進む。「災害リスクも高まる中でどうやって地域と人を守るか。危機意識しかない。地域を守るため国から仕組みを変えたい」と語る。
座右の銘は「なせば成るなせねば成らぬ何事も」。在学中の近畿大学通信教育学部では法律を学ぶ。