【衆院選2024】被災者への思い強く 太田 敦候補(53)=共産新= 奈良県3区 - 候補者プロフィル
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大阪府枚方市出身。共産党に入党したのは仏教大学社会学部の学生時代。社会問題を真面目に考える学生らを見て、自身も社会をより良くする活動をしたいと感銘を受けた。
大和高田市の土庫病院に務めた後、同市議を経て、昨年4月まで県議。県議時代の2011年に紀伊半島大水害が起き、毎週のように十津川村や天川村などに通って被災地の状況を視察した。再建支援ができない黒滝村の全壊家屋を予算委員会で取り上げたことが県の予算措置につながり、「被災者の声が届いたという点で、すごく印象に残っている」と振り返る。防災や被災者支援への思いは、人一倍強い。
休日は妻と散策を楽しむ。ならまちや大阪市の鶴橋辺りで飲むことも。普段は仕事を終えて家でビールを飲みながらテレビを見る時が「一番ほっとする」という。好きなスポーツはテニス。日本人選手の活躍に期待を寄せる。