【衆院選2024】笑顔と未来のために 川戸 康嗣候補(49)=立民新= 奈良県3区 - 候補者プロフィル
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国政へは3度目の挑戦だ。2021年衆院選は大阪18区で3位落選。「自分としてはやり切ったと思った」が得票率は11%。それからの3年間、人材を育てるビジネスで起業の傍ら、昼夜を問わず“ハケン”で働き、妻子を養った。
青果市場や倉庫での運搬業務、医療・介護、ワクチン接種会場の誘導係などさまざまな職場に飛び込んで、実社会の課題にアプローチを試みた。汗を流し、弁当を広げて仲間と語らい、「自分に必要なものを拾ってきた」。「子どもたちの笑顔と未来のために」と高等教育無償化や減税を訴える言葉が重みを増した。
臨床工学技士として働きながら奈良県立大学の商学コース(夜間)で学んだ。県外出身だが「恩返しできてうれしい」と、日本の縮図のような課題を抱える奈良3区を走り出した。年に一度はドラマ「スクール・ウォーズ」のDVDを見返し、「信は力なり」と心を燃やす。