高校卒業後一般企業に就職したが、女性が働く環境に満足できなかった。政治に関心を持ち始め、民主青年同盟県委員会の勉強会に参加。政治と暮らしは密接な関係で「社会は変わるし、変えられる」との思いを強くした。23歳で同委員会職員となり、党関係の仕事もするようになった。

　働くことが好きで苦にならない性分。専門学校で学んだグラフィックデザインの技術を生かし、政策チラシのイラストを描くなど多方面で才能を発揮する。息抜きは温泉とお菓子作り。家族と県内外の温泉地巡りもする。読書は山崎豊子など社会派の小説を好む。

　自分が若かった頃と比べて女性が活躍できる社会になってきたと思う一方、今は若い世代が経済的理由で可能性を失っているとも感じる。平和の堅持とともに、次の世代が希望を持てる社会、政治の変革にまい進する。