政治
23年度決算を不認定 - 奈良県河合町議会
奈良県河合町議会は26日、9月定例会を再開。委員会付託していた2023年度一般会計歳入歳出決算を不認定とし、歳入歳出それぞれ2億2418万9千円追加する本年度一般会計補正予算案など22議案を認定、可決。追加案を可決し、人事案件5件を適任、同意。意見書1件を可決し、閉会した。
議会事務局によると、23年度一般会計歳入歳出決算は、19日の決算特別委員会で不認定となった。26日の本会議では町議5人が反対討論し、反対7、賛成4だった。町財政課によると、反対討論で町議らは、「教職員の人員を予算分確保できておらず、人件費の不用額が出ている」「町が各団体に交付している補助金が適切に執行されてない」などと指摘したという。