社会
奈良県香芝市のJR線、カメが原因で信号トラブル 一時運転見合わせ
8日午前9時30分ごろ、奈良県香芝市下田西1丁目と下田のJR和歌山線香芝―五位堂駅間の踏切3カ所の遮断機が下りたままになった。駅員が調べたところ、単線と香芝駅近くの複線を切り替える線路のポイント部分にカメが挟まり、香芝駅の信号が赤のままになっていたことが分かった。
踏切はいずれも午前11時ごろ復旧したが、JRは同11時30分ごろまで王寺―高田駅間で運転を見合わせ、上下線計7本が運休。最大107分の遅延を含む上下計5本が遅れ、約1800人に影響が出た。
香芝署は交通整理に出動。同署によると、国道165号の渋滞は約400メートルに及んだという。