シカッチェ13位 「マスコットオブザイヤー」 - バンビシャス奈良

恒例となった各チームキャラクターの人気投票「マスコットオブザイヤー」が開かれ、その結果が4日に発表された。
今シーズンはB1、B2、B3の計49チームからエントリーがあり、バンビシャス奈良のシカッチェは13位となり、昨シーズンの18位から順位を上げた。
順位にはキャラクターの魅力ももちろんだが、チーム自体のファン層の厚さも大きく影響する。結果的にB1のマスコットが上位に入ることになるが、そんな中、シカッチェはB2リーグながら常に上位に食い込んできた。状況が一変したのはB3リーグがマスコットオブザイヤーに参戦した2021―22シーズン。それまでずっと一けた台だった順位を14に落とした。その伏兵となったのが当時B3在籍のベルテックス静岡の「ベルティ」。以降シカッチェは後塵(こうじん)を拝し続け、静岡がB2に昇格した今シーズン、ベルティはついに10位に食い込んだ。
バンビシャスは静岡と3勝3敗で引き分けているが、静岡は依然プレーオフ進出の可能性を残すなどチームも勢いを持つ。バンビシャス奈良はこれまで「シカッチェ人気」に支えられてきた。来シーズンはチームがシカッチェを支える番だ。