26チーム130人が力走 - 平城ニュータウン さくら駅伝大会
関連ワード:
平城ニュータウンスポーツ協会(小西桂子会長)の「平城ニュータウン さくら駅伝大会」が3月31日、奈良市朱雀2丁目の平城第二球技場を発着点に開かれた。小学生以下、中学生以上、ファミリーの3部門に計26チーム130人が出場。チームメートと協力し、春めいた雰囲気の公園など1人約2キロのコースを駆け抜けた。
さまざまな健康・スポーツイベントを開いている同協会が、平城ニュータウンのまちびらき50周年を記念して昨年初めて開いた。
男女混合の1チーム5人編成で実施。開会式で小西会長は「大切な家族、友人との絆を深める大会。新生活がスタートする時期に記憶に残る大会にしてください」とあいさつした。
ウオーミングアップの体操のあと、参加各チームの第一走者が部門ごとにスタート。ランナーはリレー地点やコースの沿道でチームメート、地元の人々らの声援を受けながらたすきをつないだ。
ファミリーの部に家族4人と義母とで参加した、同市の根本慎平さん(34)は「自分がマラソンをしているので家族に呼びかけて初めて参加した。みんなで少し練習したので、楽しく完走できれば」と笑顔で話した。
2024年4月10日付・奈良新聞に掲載