政治
奈良市会委、修正予算案を可決 総額3億3000万円減額

奈良市の3月定例会予算決算委員会(九里雄二委員長)は22日、公明党、自由民主党、新世の会に日本維新の会を加えた4会派が同日提出した新年度一般会計予算案の修正案を賛成多数で可決した。26日の本会議でも可決される見通し。新年度予算には市議会が現在「請願審議中」の七条地区での新ごみ処理施設(クリーンセンター)建設関連費が盛り込まれ、議会の反発を招いていた。修正案は、独自に組み替え動議を提出した共産が否決後賛成に回り、賛成30人。反対したのは自民・無所属の会の塚本勝氏を除く4人と、酒井孝江氏(無所属)のみ。