教育

奈良県の高校無償化、通信制の県外認可校は支給ゼロ 負担軽減求める声

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高校無償化の影響もあり、多くの志願者が参加した奈良女子高校通信制課程の説明会=昨年12月16日、奈良市三条宮前町の同校

「公平性に欠ける」

「学ぶ機会を奪われた気がする」

 

 奈良県の新年度予算案で目玉となる新施策「高校授業料の無償化」制度が4月から始まる。県独自の授業料支援で、県内で私立高校の授業料が実質無償化される。ただ、その支援を受けられない生徒がいる。県内の私立通信制高校のうち、県外認可の学校に通う生徒たちだ。県が認可した私立の通信制や全日制の高校に通う生徒との間に格差が生じることになる。県は「財源に限りがある」と説明するが、県内の保護者や私立通信制高校の関係者、専門家などから反発や負担軽減を求める声が上がっている。(谷村隆城)

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