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凛と咲く「冬の主役」は藁苞の中 奈良県葛城市・石光寺の寒ボタン  - きょう1月6日は「小寒」

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厳しい冬に力強く生き抜き、大輪の花が咲く「寒ボタン」=葛城市染野の石光寺

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 きょう6日は二十四節気の一つ「小寒(しょうかん)」。節分までの約1カ月を「寒(かん)」と呼び、「寒の入り」ともいわれる。年間を通じてもっとも寒い時期を迎える。

 

 奈良県葛城市染野の石光寺で「寒ボタン」が見ごろに。36種150株ほどあるが、一度に全部咲きそろうわけではないが、ひとたび咲けば、凜(りん)とした姿・形が圧巻だ。

 

 「非常にデリケートな花。息を潜め、ここぞという時に一気に花を咲かせる」と染井義孝住職。風や霜から守るため、笠状の藁苞(わらづと)がかけられ、冬ならではの風情がある。

 

 開花状況などは同寺、電話0745(48)2031。

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