【速報】亀田氏再選 維新・森下氏を再び下す
任期満了に伴う橿原市長選挙は22日に投開票され、現職の無所属、亀田忠彦氏(51)=自民推薦=が元職の日本維新の会、森下豊氏(65)を破って再選を果たした。前市長の森下氏は前回無所属だったが、今回は維新の看板を掲げて亀田氏と再び対決。事実上の「自民対維新」の政党対決となり、市役所本庁舎の建て替え方針などを巡って激しい舌戦が繰り広げた。投票率は44・80%で前回(41・67%)を上回った。
【亀田忠彦氏の略歴】
1972(昭和47)年9月生まれ。神戸市出身。天理大学体育学部卒。県内の県立高校で保健体育の講師として勤務した後、1998(平成10)年から2012年まで衆院議員の田野瀬良太郎氏の秘書を務めた。その後、田野瀬氏の地盤を受け継いだ次男・田野瀬太道氏の公設第一秘書。15年4月の県議選橿原市・高市郡区で初当選し、19年4月に再選。任期中の同年10月の市長選に立候補し、初当選した。久米町。