社会
熱中症搬送52人、重症事案も1件 8月28日〜9月3日
奈良県消防救急課は5日、直近1週間(8月28日〜9月3日)に発生した熱中症による救急搬送状況を発表した。搬送者数は52人で、うち1人は重症事案だった。前週比は31人の減。5月1日以降の搬送累計は1085人(前年同期945人)、重症13人、死亡1人となった。
新たに報告された重症事案は大和郡山市の80歳代の男性で30日午後5時半ごろ、訪問ヘルパーが自宅の布団の上で意識障害を起こしているのを発見し、救急要請した。当時、エアコンは故障で作動していなかったという。